デッドニング論?
作業中のアクアさん
ドアの鉄板を指でコンコンしながら純正の響きを確かめていきます。
マスキングテープを貼った部分が、いわゆる「弱い」部分。
他の場所と比較するとカン高い響きがしたり、ミラーの根元やドアハンドル部分がビビったりする所です。
ひととおりチェックが終わったら、調べた場所に、材料を貼りながら響きをチェックしていきます。
よくお客様にお話しさせていただく例なんですが、プラスティック性の【下敷き】を想像してください。
対角線上、両端を指で持って下敷きを振動させるとビヨンビヨンと音が出ます。
外部からの力を受けて下敷きがスピーカーのようになってしまうという訳ですね。
しかし誰かに頼んで、下敷きのちょうど中心あたりを指で押さえてもらうと、ほとんど音が出なくなります。
振動の波長が分断され、振幅は小さく、周波数は高い方向にシフトします。
これと同じ事をドアでやる訳です(=▽=)
エコ目的よりも、車の運動性能の問題として、なるべくドア及び車重を増やしたくありませんので、必要最低限の材料で最高の効果を得たいと思います。
ちなみに、下敷き全体に1枚の材料をまんべんなく貼っても、真ん中を押さえなければ、周波数は下がりますが、ビヨンビヨンという音は出ます。
しかし例えば右半分、左半分に違う材料を入れてやると、とたんに静かになったりするのですね!
デッドニング・・・
奥が深いですぞ(=▽=)ニヤリ♪
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